『カラダに良い靴とカラダに悪い靴のお話し』
のシリーズです。

何故、普通に生活しているだけなのに
直ぐに歪みが戻ってしまう人がいるのか？

脚を組んだり横座りしてないのに何で歪むの？
という方の疑問を突き詰めていくと
ココに至りますよ！って簡単なお話しです。

「距離と靴の概念」バージョン、
前回に引き続きアーチ部の距離
についてお話ししていきます。

今日は外側アーチの距離です。



分かりやすく言うと小指側のこの部分。

パンプスを履くとこんな感じになります



前々回の踵の骨の長さ（短い）とこの距離、
そしてＶｏｌ．８でご紹介した
ヒールリフトの向きが合っていないと
ほぼ100%O脚になります！

めちゃくちゃ筋力がある人でも
物理的にそして解剖学的に外側に倒れるので
内反小趾にもなります。

当然、膝や腰、股関節の痛み、
背中や肩のコリの原因にもなります。

では、足の計測図と
靴の距離を実際に比べていきましょう。



黄色のラインが
この靴の小指が乗るように作られた距離です。
赤色のラインが
この靴の持ち主、
Mさんの小指までの骨の長さです。

・　アーチ部が短い場合・・・
　　　骨頭部に支えがなく、
　　　着地点に届かないので
　　　履いた直後に前滑りします。
・　アーチ部が長い場合・・・
　　　アーチ後方に隙間ができ、
　　　歩き始めると前滑りします。

足の骨の長さと靴の距離は
長くても、短くても調整が必要です



両者の距離が一致したパンプスは
歩きやすく、疲れにくく、
トラブルが少ないのです。

パンプスを履きこなすには
ある程度の筋力は必要ですが、
実際の骨の距離と
靴の各部位の距離が合えば
そんなに敬遠するような
履きものではないのです。

ただし、テーマパークや観光地などで
長時間歩くためのものではない
ということには間違いありません。

普通に生活しているだけなのに
直ぐに歪みが戻ってしまう、
いろんな施術院で注意されるように
脚を組んだり横座りしてないのに
何で歪むの？という方は、

サイズの合っていない靴や
靴の正しい履き方が出来ていなかったり、
サイズが合っていても
靴の構造に問題があったり、
靴と骨格構造が合っていないことによって
「靴を履くだけで土台が傾く」
これよって関節を正しく使えなくなり、
身体が歪んでしまうっていうお話しでした。

施術後、元に戻るには理由があり
そこにアプローチすると
より効果的に回復、改善が目指せますよ～


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なごみ整体院は
骨格矯正に特化した本格整体院です。
お客さま一人一人の状態に合わせて
手技で歪みを調整致します。

また、施術中の状態や会話により、
お客さまが良くなる為のアドバイスをし、
より良い生活が出来るよう
お手伝いしております♪


先ずは、重心や立ち方が変わる！
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その他、状態に合わせてのメニューも
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